2019年1月24日木曜日

IrfanViewで画像の切り取り

仕事で画像の一部を切り取る作業がとても手間だったので、何かいい方法がないか探していたところ、IfranViewというソフトを使って簡単にできる事が分かった。
なお、ここでは「大量の画像ファイルから切り取る」および「画像ファイルから大量の切り取りを行う」方法を説明します。
( 1つの画像ファイルから1つの切り取りを行うのであれば別に手間ではないので... )

1 IrfanViewの入手


IrfanViewは https://www.irfanview.com/ から入手できるフリーソフト。

2 IrfanViewで画像の一部を切り取る方法


DOSのコマンドプロンプトで下記のようにコマンドを入力します。
    > [IfranViewへのパス] [元ファイルのパス] /crop=([x],[y],[w],[h]) /convert=[保存先のパス]

分かりにくいかもしれないので例示。( 数値の単位はピクセル )
下記を実行すると P8120020.JPG の左上から縦1160、横2430の位置を始点に幅600、高さ400の部分を切り取った P8120020_mini.JPG というファイルを生成します。
    > C:\>"C:\Program Files\IrfanView\i_view64.exe" C:\P8120020.JPG /crop=(2430,1160,600,400) /convert=C:\P8120020_mini.JPG

実際の実行結果は下記のようになります。
元データ P8120020.JPG
切り取ったデータ P8120020_mini.JPG

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